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★JW534 モスローズのアイボリーペンダントとボーンブローチ その起源は18世紀まで遡るオールドローズ。つぼみや茎が腺毛に覆われている様子から、モスローズと呼ばれます。19世紀にとくに流行したそうで、当時の食器の絵柄などにも見掛けることがあります。象牙、あるいはボーン彫刻なら、この苔のような表現は出来れば避けたいのでは、とも思いますが、職人さんの腕の見せどころだったのでしょうか。決して多くはないですが、時々見つけると嬉しくなるモチーフです。 今回ご紹介のペンダントは象牙製。小さなペンダントトップですが、繊細な表現がされていて、交差する茎から下る花と蕾の構図も、初めて見る珍しいものです。ブローチは、ボーン製ですが、きめ細かく、象牙と見分けにくい良質な材料が使われています。主に垂直方向に切り抜いていく、やや単調な彫刻方法ですが、それでもこの細かいモスの表現はたいへんだったことでしょう。なかなか美しい仕上がりです。こちらも、この構図を見るのは初めて。 ローズといっても、オールドローズ。モスと付けばなおさら特別感のある、可愛らしい二つの彫刻作品。薔薇の咲き乱れる6月のイギリスで見つけてきました。いずれも1900年前後のヨーロッパ製。 |
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★JW534-A モスローズのアイボリーペンダント W18.3×38.7mm(丸カン含まず)(2.5g) / ¥32,400.-〔税込み〕 本象牙 送料:宅配便送料無料(3万円以上) ◆ご注文方法はこちら◆ 小ぶりで繊細な彫刻のモスローズ。厚みは9ミリと、このサイズで薔薇のボリュームある花弁の重なりを表現して、蕾や弦をデザインに巧みに取り込んでいます。上部に花弁の欠損が見られますが、モスローズの愛らしさは十分に保ちます。それ以外はしっかりした状態です。ネックレスチェーンは付属しません。 |
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![]() ネックレスチェーンは付属しません。 |
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![]() 丸の位置に花弁の欠損。 |
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★JW534-B モスローズのカーブドボーンブローチ W52×H30.5mm(9.6g) / ¥37,600.-〔税込み〕 ボーン 送料:宅配便送料無料(3万円以上) ◆ご注文方法はこちら◆ モスローズ特有の微細な腺毛に覆われて、今にも開花しそうな様子を彫り上げたブローチ。9.6ミリの厚みあるボーン材に表現した、巧みな彫刻が魅力的なひと品。特に目立つダメージの見られない、きれいなしっかりした状態も嬉しいです。落下防止にシリコンストッパーをお付けします。 |
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![]() 落下防止にシリコンストッパーをお付けします。厚み9.6ミリ(金具含まず)。 |
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![]() 厚み9.6ミリ(金具含まず)。 |
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![]() 【アンティークリングなど、19世紀ヨーロッパのアンティークジュエリー】 |
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Antiques Truffle アンティークス トリュフ 京都市左京区鹿ケ谷西寺ノ前町66 カサブロンセ1F Tel/Fax 075-751-0937 www.antiquestruffle.com |
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